かながわデュアルシステム推進センター受託事業者
企業の皆様へ
学校の中だけの学びでは、自分が学んでいる分野が社会でどのように活かされているか、他の分野とどのように関係しているか等を実感することは困難です。
高校卒業後、新卒で就職した人の3年間離職率は4割程度となっています。これは大学新卒の場合の3割と比べても高く、社会的な課題となっています。
専門学科の卒業生は、多くが高校での学びを活かした就職先に進んでいますが、それでも高校の学びと社会との乖離を感じる生徒が多数います。
近年は人材不足によって、大企業でも高卒向け求人を出しており、県内産業を支えている中小企業の人材不足は一層深刻で、地域活性化を妨げる一因ともなっています。
地域の産業人材の育成という視点で見たとき、包括的に産業教育について学校と産業界が共通理解を図ることが十分にできていません。
そのため、私たち「未来の担い手支援機構」では、“学校の学び”と“社会(現場)”を繋ぐための活動を行っています。
専門高校における「日本版デュアルシステム」推進事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/hyouka/kekka/08100103/012.htm
専門高校等における 「日本版デュアルシステム」の推進に向けて
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/dual/05011401.pdf
神奈川県の教育ビジョン概念図

企業に受け入れをお勧めする理由(メリット)
高校生の受け入れに伴い、若者を採用に向けた社内体制・環境整備のきっかけとなり、企業経営革新が効果的に実行・活用できます。
次世代を担う高校生の考え方や価値観を受け入れ・共有できます。
最先端のコンサルティングと同様の効果が得れます。
時代に対応した事業展開の土台ができます。
リクルートマッチングのためだけの広告コストを削減することが出来、より企業を理解した有望な生徒を確保することも可能です。(リクルート活動として)
社会や地域の人材を育てることによって、企業のサポーターを増やすことが出来ます。
(参加協力企業は全国の高校生・保護者へ向け紹介されます)
プログラム参加の進め方
・NPOみらいての「プロジェクト参加企業メンバー」に入会。
月額5,000円で実習受け入れのサポートを行います。
(会員にならなくても、企業直接学校と協議し実施は可能です。「NPOみらいて」では学校と企業の事情に合わせた運営サポートを実施しています。)
・受入のご担当者様の設定
デュアルシステムコーディネーターを通じて、授業スケジュールなどの調整や、生徒の指導に当たって頂く方が必要です。(経営者の方、できるだけ経営者に近い方、仕事に思いがある方を選定ください)
・その他実習に関する費用
保険については学校で加入していますが、実習に必要なものや、開発に係る費用等に関してはご負担頂きますようお願い致します。
・実習時生徒が訪問する交通費
前述のカリキュラムをベースに、年間で10回前後の会社訪問・現場実習が想定されます。その際の生徒の交通費がデュアルシステムの大きな課題の一つとなっています。企業の価値を高める人材としてご協力ください。(年間1人あたり1万円程度を想定ください。)









参加専門高校(21校)

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