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2060年の社会に向けて

SDGs2030ゴールをみなさん学んでいると思います。

世界で持続可能な社会を2030年までに実現しようという取り組みです。この取り組みは逆に言えば取り組みをしないと地球で社会が続かなくなってしまうという危機感を共有しようということとも言えます。2020年入学の高校生は、2004年生まれの方が多いかもしれません。2030年には、26歳で、多くの方が社会で活動することになっていると思います。

さらに、2060年にはどうなっているのでしょうか?みなさんは何歳でしょう?。あまり考えていないかもしれませんが、想像してみましょう。人口推計は将来予測が正確な統計として知られています。

厚生労働省の人口推計資料によると、日本の人口は2060年には総人口が9000万人を 割り込み、2020年のおよそ高齢化率は40%近い水準になると推計されています。

その意味は、2020年現在1人の高齢者を2.4人で支えている社会構造ですが、 2060年には1人の高齢者を1.2人で支える社会構造になると想定されます。みなさんが50歳代になる時は今の半分の人で、65歳の高齢者を支えなくてはなりません。元気な高齢者もいる反面、19歳以下の子供たちは今1歳あたりおよそ100万人が、2060年には、50万人しか生まれない時代なるようです。

 

みなさんは、これまでに経験したこともない社会を新たな方法で様々な課題に乗り越えなくてはなりません。文科省では、「生きる力」をみなさんに身につけて欲しいと考えています。なぜでしょう?

実は、世界では専門高校のような分野の専門学習を中心として学んでいます。普通科という科目学習が少数派となっているオランダをはじめ多くの国があります。

専門高校生は、中学からの進学時点で自分の興味ある分野「興味あること」を選択し、専門分野の授業を通じて「能力を生かす力」の2つを学校で身につけています、それに加え、企業実習の体験を加えることで、企業という「組織への参加の力」とそして、実習を通じて「社会の課題に貢献できる力」という学校外でなければ経験できない学習を通じ「自分で成長する力」を身につけられると考えます。

​加えて、自分の周りで起きる様々な答えのない課題について明確に分析し、ロジカルな問題解決方法で解決策を生み出すことを、デュアルシステムにより身につけることができます。これが私たちの考える2060年に向け必要な「生きる力」でs。

私たちは、2060年、その前の2045年には、AIの登場で、従来の仕事の45%がロボットに置き換わり、65%は今ない新しい仕事に変わっていくと考えられており、答えのない社会が目の前です。

未来の担い手支援機構は、高校生の2060年に向け、私たちの考える「生きる力」を学ぶ機会の提供により、次世代担い手の高校生ら「若者が活躍する社会の実現」を上位目標として目指しています。これが私たちのビジョンです。

*:内閣府 平成25年版高齢社会白書(全体版)第1章第1節1(2)将来推計人口でみる50年後の日本より

概要: 当校について
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​資料

​環境省 地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)

https://www.env.go.jp/seisaku/list/kyoseiken/pdf/kyoseiken_02.pdf

概要: 画像
概要: リスト

神奈川県の目指す地域の担い手

​神奈川県のビジョン

かながわ教育ビジョンは「心ふれあう しなやかな 人づくり」です。

以下、神奈川県のホームページから

かながわの教育がめざすもの (かながわ教育ビジョン 第2章)

掲載日:2020年6月15日
かながわらしい「人づくり」を進めていく上での基本的な考えを、次のように基本理念としてまとめました。

 基本理念

(解説)
夢や希望に向かい、自らを律して困難を乗り越え、未来をたくましく切り拓くこと
自己と社会の未来を創る強い意志をもち、変化をおそれず主体的に行動すること
自己への自信と人への思いやりをもって、心豊かでしなやかに生きること
 これらを可能にする力と、自己肯定感をはぐくみ、自立した一人の人間をめざす自分づくりと、社会の構成員としてより良い社会づくりにかかわる総合的な力を「人間力」ととらえ、かながわの人づくりの視点としました。

※自己肯定感:自己自身の存在に対する認識として、自らの身体的な特徴や能力、性格などについて肯定的に考えたり、感じたりする感情のこと。
 この基本理念を実現するために、子どもから大人まで、全ての人が身に付けていきたい「人間力」の内容を、次のとおり「めざすべき人間力像」に整理し、教育目標として掲げています。

教育目標

(解説) 

 この3つの教育目標では、人が家庭の中に生まれ、多くの人に見守られながら成長していく過程で、自己肯定感を基盤とし、人を尊重し、多様性を認める思いやる力を身に付けるとともに、社会とのかかわりの中で豊かな経験を積み、学び続けることで人間的な成長を遂げ、自分らしく自立してたくましく生き抜くことのできる力と、学んだことを生かして社会に貢献する力の育成をめざしています。

 

神奈川県のホームページをご覧ください。

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